2023年10月7日NHK関西ニュースに流していただきました。

以下NHK関西ニュースHPを引用

食物アレルギー克服の医師が講演 “前向きに捉えて” 大阪|NHK 関西のニュース

食物アレルギー克服の医師が講演 “前向きに捉えて” 大阪

幼いころから重い食物アレルギーがあり、治療をきっかけに医師になった男性が大阪で講演し「症状があったことでたくさんの出会いがあり、夢もできた。アレルギーは大変だが、前向きに捉えてほしい」と呼びかけました。

この催しは、食物アレルギーなどの子どもを持つ親たちでつくる大阪狭山市の団体が企画したもので、医師や治療の経験がある若者などが講演しました。
近畿大学病院の研修医、河鰭(かわばた)貴裕さんは幼いころから小麦や卵などが原因の重いアレルギーの症状があり、これらを少しずつ食べて耐性をつける治療に取り組んだ経験を報告しました。
小学1年生の時からうどん1本やたまご焼きひとかけらなど、食べられる量を確認しながら治療を進めた結果、大学1年生のときには、目標としていたハンバーガーを食べられるようになったということです。
主治医への憧れがきっかけで医師になり、現在はアレルギー治療の専門医を目指しています。
河鰭さんは「症状があったことで支えてくれた人たちとのたくさんの出会いがあり、夢もできた。大変なときは私のことを思い出してもらい、アレルギーについて前向きに捉えてほしい」と呼びかけていました。
食物アレルギーがあるという山口県の小学4年生の児童は「私も治療を頑張って、おいしいものをたくさん食べられるようになりたいです」と話していました。

【食物アレルギーがある子どもが増加】
日本学校保健会の昨年度の調査によりますと、全国の公立の小中学校と高校で食物アレルギーがある子どもは、およそ52万7000人いて前回2013年度の調査と比べ12万人増えています。
また、激しいアレルギー症状「アナフィキラシー」を起こした子どももおよそ5万2000人と、前回より8000人余り増えたということです。
国は、2017年からアレルギー疾患を専門的に扱う拠点病院の整備を全国で進めていますが、専門医の不足と地域の格差が大きいことが課題となっています。
催しを企画した団体「スマイル・スマイル」の代表、田野成美さんは「いまも一人で苦しんでいる親や子どもたちがいると思いますが、自治体、教育現場、医療機関にいる人たちは全員が味方になってくれるはずで、情報交換の場を広げていきたい」と話していました。

日テレ「ザ!世界仰天ニュース」

2014年4月22日放送

重いアレルギーに打ち勝った少女

 

以下「日テレ・「ザ!世界仰天ニュース」HP内より引用

 

2003年10月、大阪府。●さんは2人目となる女の子を出産、Cちゃんと名付けた。Cちゃんの体に異変が起きたのは生まれて半年たった頃の事。夕方になり突然泣き出しCちゃん。見ると、顔が赤くはれ上がっていた。すぐに病院へ連れていくとCちゃんはアナフィラキシーショックを起こしていたことが分かった。
アナフィラキシーショックとは命の危険もある最も重篤なアレルギー反応。一体何が原因なのか?実はこの日、週末の家族旅行に向け粉ミルクの練習をしていたのだ。しかし、ミルクを嫌がったのですぐに与えるのをやめたという。すぐにアレルギー検査が行われた結果、Cちゃんはミルクなどの乳製品にアレルギー反応を起こしていることが分かった。その上、乳製品だけでなく小麦・卵・大豆・そば・エビ・カニ・落花生にもアレルギーを持っているという。つまりこれから成長していく過程で、すべての乳製品、小麦からできているお菓子など子供が大好きなものは一切食べられない。幸い、米や野菜などは口にすることができたため、元気に育つことはできたが、自分の意思で行動し活発になる2歳くらいからは細心の注意が必要となった。家の中では乳製品や卵を排除、また板や食器・包丁などを家族とは別のものにするなどの工夫が成されたがCちゃんはアレルギーを起こす物質に触れただけで症状が出たり、ふとしたことで命の危機にさらされることもあった。
 2008年、Cちゃんは幼稚園へ入園。●さんは手作りのアレルギー症状マニュアルを保護者に配り、理解を求め、家庭では食べ物に対する警戒心を徹底的に植えつけるなどし、大きな問題もなく幼稚園生活を送っていたが…Cちゃんは徐々に食べ物に対する興味を持ち始めていった。いつも周りの子供たちとは違うものを食べるCちゃん…みんながおいしそうに食べているものが食べたい…憧れを抱いても叶うことはなかった。
 そんなある日、医師から経口免疫療法というものを行ってみないかという提案を受ける。経口免疫療法とは、あえてアレルギー食品を食べ、体に慣れさせることで過剰な免疫反応を抑えるというもの。これまで避けるしかないと思っていたアレルギーへの初めての対処法だった。しかしそれはアレルギーを起こす可能性があるものを口にしなければならないということ。極微量でも症状が起きることもあった。その上、継続することが重要な治療であるため、自宅でも指定された量の摂取が必要になる。治すためとはいえ、苦しむかもしれないものを口にするのはCちゃんにとって恐怖でしかなかった。●さんも娘が苦しんでいる姿を見ることに耐えられなくなり、治療を断念した。
 2010年、Cちゃんは小学校へ入学。学校側の理解もあり、給食はCちゃんの分だけ家で作った別メニューを食べていた。皆の理解の元、楽しい学校生活を送っていた。しかしある日、給食の際牛乳をこぼした友人がいた。牛乳はCちゃんにとってアレルギーを引き起こす恐ろしいもの。皆と一緒に拭いてあげることができなかった。そんな自分が悲しかったのだという。そして両親にアレルギーを克服したいと伝える。それから苦しみながらも家族一丸となって免疫療法を再開した。それから3年、遂にミルクを克服。今では体調の悪い時以外はほぼ症状が出なくなり、今ではケーキが大好物なのだという。

Eテレ「エデュカチオ」

2014年6月14日放送

~みんなで知ろう!アレルギー」に代表とサークル会員が取材をうけ放送されました。

関西テレビ放送「ニュースアンカー」

2013年8月20日放送

~支え合い、アレルギーと闘う~

2010年8月16日放送
~食物アレルギー Cちゃんの挑戦~  他

朝日新聞「患者と生きる」

2014年6月3日から6日間の「患者を生きる」のコーナーにて代表や大阪狭山についての取材記事が掲載されました。

プレジデントファミリー

2013年9月18日発売のプレジデントファミリー11月号に当会代表のご家族体験記が掲載されています。

 

 

 

【他】

・NHKクローズアップ現代

・毎日放送voice

・あさいち

・おはよう日本

・テレビシンポジウム

・朝日新聞、読売新聞など

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